PCの仕組みガイド / PCの全体構成(本体パーツ)

マザーボード

すべてのパーツを挿してつなぐ「土台」の基板です。ここに何を挿せるかで、選べるCPUやメモリ、増設できる量が決まります。

買うとき気にする点

  • 対応するCPUの種類(ソケット・チップセット)を必ず確認しましょう。合っていないとCPUが載りません。
  • メモリの規格(DDR4かDDR5か)と挿せる最大容量を見ます。あとで増やしたい人はスロット数も。
  • サイズ(ATX / microATX / Mini-ITX)がケースに合うか、背面の端子(USB-C・映像出力・LAN・Wi-Fi有無)も見ておきましょう。

もっと詳しく(図解と比較)

マザーボードの構造

マザーボードは、すべてのパーツを挿してつなぐ「土台」です。どのCPUが載るか、メモリを何枚まで挿せるか、SSDやグラボを何枚足せるか——ぜんぶこの1枚で決まります。

背面端子(USB・映像・LAN)CPUソケットメモリスロットチップM.2スロット(SSD用)PCIeスロット(グラボ用)← 挿せるCPU・メモリの  種類はここで決まる
性能を出すパーツではなく「何を挿せるか」を決めるパーツ。適合チェックが仕事の8割です。

サイズは3種類(ケースとセットで選ぶ)

大きさの規格は主に3つ。大きいほど挿せる場所が多く、あとから部品を足せます。小さいPCを組みたいなら小さい規格を選びますが、拡張の余地は減ります。

ATX拡張性たっぷりmicroATXバランス型Mini-ITX小型PC向け大きいほど挿せるスロットが多い=あとから足せる。ケースの対応サイズと必ずセットで選びます。
ATX ⊃ microATX ⊃ Mini-ITX。ネジ穴は互換なので「大きいケースに小さい板」は入ります(逆は不可)。
規格大きさ拡張スロット向いている人
ATX多い(グラボ+拡張カード複数)拡張性重視・ゲーミング/制作の定番
microATX標準(グラボ+1〜2枚)価格と拡張性のバランス。迷ったらここ
Mini-ITX最小限(グラボ1枚まで)小さく組みたい人向け。割高になりがち

買うときのチェックリスト

マザーボード選びは「速さ」より「合うかどうか」。以下を1つずつ確認すれば失敗しません。

確認ポイントなぜ大事か目安
CPUソケットの適合CPUと合わないと物理的に載らないCPU側の対応ソケット・チップセットと一致させる
メモリ規格(DDR4/DDR5)規格が違うと挿さらない使いたいメモリと同じ規格か。最大容量とスロット数も
M.2スロットの数SSDの増設余地が決まる2本以上あると後から足しやすい
背面端子あとから増やしにくいUSB-C・映像出力・LAN速度・Wi-Fi内蔵の有無
サイズとケースの適合ケースに入らない事故ケースの対応フォームファクタと一致させる

※ BTOや完成品PCでは選択済みのことが多いですが、「あとからSSDを足せるか」「USB-Cはあるか」は買う前に見ておくと安心です。

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