PCの仕組みガイド / 環境

ネットワーク

インターネットへのつながりです。速度だけでなく、安定性(切れにくさ・反応の速さ)も体験に効きます。

買うとき気にする点

  • オンラインゲームや配信は、速度より「安定・低遅延」が大事です。可能なら有線接続が安心です。
  • 無線なら、PC・ルーター双方のWi-Fi規格をそろえると性能を活かせます。
  • 契約回線の速度や宅内の配線は、必要なら販売店やプロバイダに相談を(本ツールの範囲外)。

もっと詳しく(図解と比較)

体感は「一番細いところ」で決まる

ネットの速さは、回線の契約・ルーター・つなぎ方(有線/無線)・PCの4つがリレーでつながって決まります。どこか1か所が細いと、そこで頭打ちになります。

インターネット回線の契約ルーター規格・置き場所有線 / 無線つなぎ方PC受け側体感は「一番細いところ」で決まる速い回線を契約しても、古いルーターや不安定な無線が挟まるとそこがボトルネックになります。安定が欲しい機器(ゲームPC・仕事PC・NAS)は、LANケーブルでルーターと直結が確実です。
「回線を速いプランにしたのに変わらない」ときは、ルーターかつなぎ方が細い可能性大。

速度とPing ― 2つの軸がある

ネットの快適さには「速度」と「反応の速さ(Ping)」の2つの軸があります。動画は速度、対戦ゲームやWeb会議はPingと安定性が効きます。

速度(Mbps)=道の広さ一度に運べるデータの量。動画視聴・大きなダウンロードで効くPing(ms)=反応の速さ行って返ってくるまでの時間。対戦ゲーム・Web会議で効く「速度は十分なのにゲームがカクつく」のは、Pingや安定性の問題であることが多い。回線広告の「最大○Gbps」だけでは、この2つ目の軸は分かりません。
診断結果の「回線」の注意と同じ結論です。ゲーム用途は速度より安定・低Pingを。
用途効くもの目安
動画視聴・音楽速度(そこそこでOK)実測25Mbpsもあれば4Kも再生可
対戦ゲームPingの低さ・安定有線接続が定石。無線なら2.4GHzより5GHz帯
Web会議上りの速度と安定映像が乱れるなら有線 or ルーターの近くで
大容量ダウンロード速度ゲーム100GB級のDLは回線速度が効く
NAS・家庭内共有家の中の速度外の回線と無関係。有線LANの規格が効く

見直すときのチェックリスト

確認ポイントなぜ大事か目安
実測で考える広告の「最大」は理論値速度測定サイトで実測。混む時間帯(夜)も見る
有線をためらわない無線の不安定さを一発で解消ゲーム・仕事PCはLANケーブル直結が確実
PC側の受け口ノートはLAN端子が無いこともUSB-LANアダプタ or ドック(USBハブの項参照)
無線は規格と場所ルーター側だけ速くても活きないWi-Fi規格を両側で揃え、ルーターは家の中心へ
回線契約の見直し古いプランは割高・低速なこともマンションは建物の方式で上限が決まる点に注意

※ 回線契約の乗り換えや宅内の配線工事そのものは本ツールの範囲外です。ルーター選びは「無線LAN(Wi-Fi)ルーター」の項をどうぞ。

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